年月を経ても変わらない友との出会い

いくつになっても、同窓会に参加した途端、その頃にあっという間にタイムスリップしてしまうのは不思議です。
それこそが、同窓会が楽しく、いくつになっても参加したいと思う一番の要因なのではないでしょうか。
実際に会ってみたら、みんな年相応になっていて、中にはかつての面影を探すのが大変になっていたとしても、話す声は変わっておらず、やはり一瞬で学生の頃に戻ってしまいます。

普段はご近所さんと、どこが痛いだの、具合が悪いだのと、病気や不調の自慢合戦のような話題ばかりの人も、若かりし頃の友とは自然に楽しい話題で盛り上がれることでしょう。

戦争を経験した人がいれば、その時のつらかった話も出るかもしれませんが、それもこれも、今無事だからこそできる話で、ありがたいという気持ちになれるのが、友とのおしゃべりのいいところです。

舞台設定に凝ってみる

同窓会を行うとき、持ち回りで幹事をやったり、あるいは世話好きでまめな友人が手配をし、みんなに連絡をしてくれることもあるでしょう。
東京に暮らしている人が大半なのであれば、屋形船を一艘貸し切りにして、同窓会の会場にしてしまうのもおススメです。
最近の船は、座敷にテーブルと椅子を置き、高齢の人でも快適にくつろげるようにしていますし、掘りごたつを用意した船もあります。
掘りごたつは足が冷える人や、痛みのある人にとって、ほかほかと心地よく、風情もあって大人気です。

窓から外の景色も見やすいとあって、選べるのであれば掘りごたつスタイルの船がもっとも喜ばれるでしょう。
掘りごたつスタイルで、テーブルはずらりと横並びになっていたとしても4人ごとにテーブルの間が空けてあることが多く、ちょっとトイレというときに、立ちやすくなっています。
これが8人掛けといった大きなテーブルになると、真ん中に挟まれるとなかなか立てませんので、そんなときは椅子式のテーブルを選ぶのがおススメです。

椅子であれば、後ろに引けば真ん中に挟まれて座っていても立てますので、そこまで考えて幹事は船を選ぶ必要があります。

料理は和食がいい

屋形船の料理は和食というイメージがありますが、船会社によって内容は千差万別です。

予算との兼ね合いもありますが、せっかくの同窓会ですから、ここはひとつ奮発して、美味しい料理を出してくれるところを選びたいものです。
新鮮な海の幸をドーンと船盛にしてくれたり、目の前で熱々の天ぷらを揚げてくれて、冷めないうちに味わうことができたりといったサービスをしてくれれば、目で見て、舌で味わって、また話が盛り上がることでしょう。
年を重ねてくると、どうしても食が細くなりますし、洋食や中華といった油を多く使った料理は敬遠しがちになりますから、純和風の料理が誰からも喜ばれるはずです。
飲み物はビールに日本酒、飲めない人のためにお茶やジュースも用意してもらっておきます。

滅多に船酔いすることのない揺れの少ない船ですが、多少の揺れはあることから、陸で飲むよりも酔いが回りやすいという特徴があります。
この点は飲み始める前に、屋形船を開催場所に選んだ幹事の責任として、一言注意しておくことが大事です。

展望デッキに出たい人、船室で話していたい人

年を重ね、普段は病気自慢をしているという人なら、暖かい船室にいて掘りごたつでぬくぬくしながら、久しぶりに会った友と心ゆくまで語っていたいでしょう。

飲み過ぎたり、船室の中が暑いと感じたら、展望デッキに出て気分転換を図ることもできますし、寒いのはへっちゃらという人ならデッキに出て、普段は見ることのできない海の上からの東京の風景を楽しむことができます。
デッキで風景を見ていたら、同じくデッキに上がってきた友と、そこでまた語らうことになり、それぞれの場所で楽しい時間が過ぎていくことでしょう。

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